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13.大腸菌群による乳房炎

乳房炎を起こす大腸菌群(Coliforms)は、主に大腸菌とクレブシェラ(Klebsiella pneumoniae)で、後者の方が激しい症状を起こす傾向があります。 大腸菌群は多くの場合、甚急性乳房炎として、激烈な症状(食欲停止、泌乳停...

12.レンサ球菌による乳房炎

大学を卒業して北海道NOSAIに就職した当時(平成3年)、乳房炎を起こすレンサ球菌といえば、「無乳性レンサ球菌(Streptococcus agalactiae:SAG)」が筆頭で、伝染性乳房炎の代表菌種として扱われていました。 そして、...

11.黄色ブドウ球菌による乳房炎

前回までのコラムで、「乳房炎防除管理プログラム」のうち、「方法(搾乳法、治療法)」について書きました。 しかし、その方法を、従事者が正しく実践しているとは限りません。 そのため、従事者(人)のマネジメントが必要になります。 そこで、「人・...

10.乳房炎の診断と治療法

今回は、「乳房炎の診断と治療法」です。 乳房炎を正しく診断するには、原因菌の検査が不可欠です。 近年は農場の作業者自らが培養を行うオンファームカルチャーが普及しています。 しかし、せっかく原因菌を特定しても、それに応じた治療法について獣医...

9.搾乳法

今回のコラムから、乳房炎に関わる「方法」として、搾乳法および乳房炎の診断・治療法について解説していきます。 まず、「搾乳法」について、説明します。 正しい搾乳法については、すでに多くの成書で報告されていますが、一般的には以下の方法が推奨さ...

8.牛の健康性~総合的に評価する

牛の健康性指標として、BCS、RFS以外にも、糞(マニュア)スコアがあります。 これは、糞の性状から消化を判定する手法です。 スコア1=下痢
スコア2=軟便
スコア3=パイ状(搾乳牛の標準)
スコア4=やや硬...

7.牛の健康性~RFS

ルーメンフィルスコア(Rumen Fill Score: RFS)とは、第一胃の充実度、いわゆる「肋張り」のことです。 RFSは、BCSと並ぶ重要な指標です。 BCSが配合飼料などに由来するエネルギー摂取の指標であるのに対し、RFSは粗飼...

6.牛の健康性~BCS

搾乳工程にインプットされるものは、「牛」および「搾乳資材」です。 通常、「搾乳資材」は酪農専用の製品を説明書通りに使用すれば、問題が生じることは、まずありません。 一方、「牛」については、農場ごとに管理の状況が異なります。 一般に、飼養管...

5.アウトプット分析の例

今回のコラムでは、生産状況(アウトプット)の分析例を紹介します。 【A農場】
1.バルク乳体細胞数=平均24万個/ml(年間)
            ただし、旬検査で30万個/mlを超えることが1年に8回、発生。 2...

4.生産状況(アウトプット)の把握

総合分析の第一歩は、乳房炎に関わる「生産状況(アウトプット)」を調査することです。 具体的には、バルク乳体細胞数・細菌数、乳房炎発生率、乳房炎による乳の廃棄率などを調査します。 よく、「ウチは乳房炎が多くて困っているよ」という声を聞きます...
赤松ファームクリニック

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