コラム

第6章 内部検証

第6章1.では、「内部検証」について記述されています。

農場HACCP認証基準では、「内部検証」とありますが、本来、「内部監査」として規定されるものです。

監査(審査)に関する国際的な取り決めでは、以下のようになっています。

第一者監査=組織内部の人間による監査(内部監査)

第二者監査=取引先等による監査

第三者監査=中立な立場の監査(審査)機関からの監査

つまり、第6章1.の内部検証は「第一者監査」、外部の審査員が行う認証審査は「第三者監査」に該当します。

(なぜ、”監査”という言葉を使わず、”内部検証”になったのかは、わかりません。)

第一者監査では、監査員は組織(農場)と一緒に、指摘された事項の改善に取り組むことが認められています。

一方、第三者監査では、監査員(審査員)は、解決のためのアドバイスは原則として、禁じられています。

ここが、「内部監査」と、「外部審査」の大きなちがいです。

また、外部の審査員は頻繁に農場に出入りしているわけではありません。

そのため、農場の内部をよく知り、内部の視点から監査を行う「内部監査」が必要となるのです。

一般に、企業では業務効率の改善や不正防止を目的に、内部監査を行います。

つまり、組織の統治(ガバナンス)機能を高めていくことも、内部監査の目的になります。

 

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